「大学で何を勉強したんだ」とは思いたくなかった。
高校生のとき、国際問題に興味を持った。
マエコクに入って、中国語インテンシブを知って一から学び始めたらどっぷりはまった。
やらないよりはやって後悔。それが私の人生。
中国で暮らすことと日本で暮らすことは私にとっては大差ない。どこだって中国語を使って生きていける。
初留学は大学1年生の夏。中国語は全然できなかったけど、挑戦しました。それから1年に1回短期留学をして、大学4年のときにスタートした交換留学制度で半年間留学。当時の中国は行くたびに街の発展が見えておもしろかったですよ。せっかく挑戦したんだから、卒業後も中国語を使いたい。そのためには中国に行かなきゃ!と思って、卒業と同時に日本を飛び出しました。語学学校のアルバイトから始めて、今はプログラム開発の会社で働いています。実際に世界に出て、日本にいただけでは知らなかった考え方や物の見方にも気づきました。無鉄砲に行動したことは少しだけ後悔しているけど、今の状況には満足しています。
今後働くフィールドは日本でも中国でもどちらでも構わない。ただ、自分には中国語という強みがあるので、その強みを使える仕事にはずっと携わっていきたですね。
「やらないで後悔するか」「やって後悔するか」どちらがいいですが?私の場合は、やりたいと思ったことには挑戦したい。だから、何でもやって後悔する方がいいと思っています。外国語を話すときに「間違えたら怖い」「誤解されたらどうしよう」って思う人がいるけれど、恐れて話さなかったらきっと上達しない。語学に関しても、失敗を怖がらないで話すことが必要です。失敗したら教わればいい。だから、やりたいと思ったことは何でもやってみましょう。
Y.K.さん
国際コース2008年3月卒業
中国大連創盛科技(a software science company)勤務