「先輩たちの海外体験を聞く」国際コース基礎演習

本学の国際コースでは、海外に強い関心と目的意識をもつ学生が、実体験と広い教養に支えられた国際力を身につけることを目標として、カリキュラムが構成されています。

【1】国際社会の専門知識:国際社会の歴史と現状、国際経営、国際協力、開発問題、環境問題など、グローバル化した現代を生きる上で知っておくべき専門知識を身につけます。
【2】異文化理解:アジアを中心にヨーロッパ、中東、南アジアなど世界各地の文化・社会について学べる多彩な講座が用意されています。また、文化人類学、異文化コミュニケーションなど、異なる文化環境への適応能力を高め、多文化共生を目指す態度を培う学問を学ぶことができます。
【3】語学力:多彩な英語関連科目に加え、中国語を第一外国語とする中国語インテンシブコースも選択できます。英語ではTOEIC600点以上、中国語では中国語検定3級以上取得を目指します。そのほか、第二外国語としてハングル語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語が学べます。
【4】旅する力・取材力:海外フィールドワークと交換留学を柱として、実際に海外に行き・学ぶ体験型学習を通じて語学力や取材力、異文化適応能力を身につけます。
【5】論理的思考力:ゼミを中心とした多くの少人数授業によって、口頭や文章で自分の主張を論理的に、説得力ある形で示す能力、ディスカッションやディベートをする能力、問題を提起し観察や取材によってデータを集め、検証する能力が身に付きます。

これらの学びを通じて、皆さんが大学を卒業後、国境を越えて生きていくための「旅する力」「取材力」「異文化適応能力」を身につけ、将来企業の国際部門、開発交流、文化交流、観光ビジネス、異文化に関連した教育分野などで活躍できる基礎的な力を養います。
1年生は、実際に先輩方の経験を聞き、自らの今後の学習計画の参考にします。
先輩方のプレゼンを聞いたあと、グループごとに先輩方が、質問を受け付けます。これらの質問の多くは、「英語はどれくらい話せるとよいですか?」「英語話せないと参加できませんか?」「タイ語は話せるのですか?」など語学に関する質問が多くありました。
先輩方は、それに対して「コミュニケーション能力があれば大丈夫」「語学が出来ることは素晴しいけど、他の方法で通じ合うこともできる」など実体験を元にお話をしていました。
以下の経験談を先輩が話してくれました。
・カナダ語学研修
・タイ異文化研修
・韓国フィールドワーク
・カンボジアボランティア
・ブルガリア研修
・台湾フィールドワーク
・タイグローバルミッション研修
・オーストラリア語学研修