台湾異文化研修の様子 前編

2024年3月2日から3月17日の日程で行われた、台湾異文化研修の様子 前編 をお届けします。

今回は、16名の学生たちが台湾に渡航しました。
温暖な気候と思われる台湾ですが、台北のこの時期は、小雨模様多く、今日も12℃と肌寒いです。
昨年度の台湾からの交換留学生が帰国しており、共愛の名前が入った手作り団扇とタピオカミルクティー🧋を持って空港でお出迎えをしてくれました! 謝謝
台北松山空港に到着し、換金や携帯のSIMカードを入れ替えでかなり時間を取られ、ホテルに到着したのは、0時頃でした。。。
ですが、嬉しいことに、台湾観光局のキャンペーンに応募して、4名が5000台湾ドルをGetしました。台湾でたくさん美味しいものを食べられますね!

明日は、新幹線を使って台北から台南まで、台湾を縦断する移動日となります🚄
新幹線で100分程ですが、気温がガラッと変わります🌴
台南に到着したら、本学の協定大学の長栄大学での異文化学修が始まります🗒️

台北から台南に移動してきました🚄
昼間は27℃で汗ばむ陽気です。夕方は海風が気持ちいい台南🌴です。
建物も、日本統治時代のものや、オランダ統治時代の赤煉瓦建築をたくさん見かけます。
これらの建物は今も現役で活躍しています!
学生たちは、これからローカルな電車に乗り台南協定大学の長栄大学に向かいます🚃
さて、問題です!
最後の写真は中国語繁体字で何と書かれてるでしょうか?
※ヒントは、ハンバーガーショップです🍔漢字の王👑が大ヒントです。
と、この様に台湾は、私たち日本で使われている漢字に近いため、漢字で料理の調理方法や材料もわかりやすいです🐣

台南の長栄大学での研修が始まりました!
英語、中国語、日本語での日々が始まります。
長栄大学日本語学科の授業で、学生たちは、事前学修で準備してきた「日本文化」のワークショップを行いました。
自国のことを海外の人に説明するのは、意外と難しいことを学びました。
終了後にブラッシュアップを行い、明後日、再度違う日本語学科のクラスで行う準備をしました。
午後は、英語コミュニケーションの授業で、日本と台湾について英語でディスカッションを行いました。
1日フル回転の脳は疲れたでしょうが、放課後は、仲良くなった台湾の学生たちと、台湾ランタンフェスティバルに向かいました。今年は台南でフェスティバルが開催されており、ちょうど開催時期に研修で来ることができました!
観光では、地元の同年代の学生と知り合うことはなかなかできませんが、この貴重な体験は、大学研修ならではだと思います。

さて、問題です。
最後の写真の繁体字は何と読むでしょうか?
繁体字だけではなく、アルファベットも入ってますね…。

この研修では、日本語、中国語、英語を使って本学の学生たちが考えた「日本文化」のワークショップを行います。今回は、【折り紙と駄菓子】と【すごろく】のワークショップを行いました。
本日は、長栄大学日本語学科での2回目の授業を行いました。前回の授業の振り返りを行い、学生たちは、現地の学生に伝わりやすいよう、プレゼン資料に中国語の字幕を入れたり、折り紙の折り方を丁寧に教えたり、すごろくの進め方を工夫したりと、かなり変化が見られました。
学生たちも打ち解けてきて、楽しんで進行している様子でした。
海外の学生たちの前で、堂々と授業を行う姿は非常に立派でした!
学生たちの、「相手に伝える・誰かに教える」という経験値は、今回の研修で確実に上がりました。
長栄大学で日本語を学ぶ学生たちも、積極的に授業に参加してくれて、とても賑やかなクラスでした。長栄大学の日本人の先生方3名も一緒にワークショップに参加して下さり、ありがとうございました。
また、来年も先生方のクラスでお世話になります!
そして、来週は、台北にある協定大学にてさらに磨きのかかったワークショップを行います。いまからとても楽しみです!