西北大学に交換留学中の学生から現地リポートが届いています!
A.O.さん 国際コース2年 西北大学交換留学(中国・西安)
2013年10月3日 天気:晴れ 気温:28度
日本語を学んでいる中国の人たちと一緒にBBQをしました。ほとんど日本語での会話でしたが、中国語でも時々会話をしていろいろ教え合いました。また様々な話が出来たので仲良くなれたのではないかと思います。中国語を使うことも重要ですが、伝えるということが一番大切なのではないかと考えなおす機会にもなりました。言語は単なるツールでしかありません。しかし、人と関わることの手助けとしてもっと中国語を学びたいです。
2013年11月6日 天気:晴れ 気温:22度
西北大学校内で行われた留学生中国語スピーチコンテストは約20人の留学生によって発表されました。入賞した人は北京にある中国石油大学に行って第二回目の発表をします。私は見学だけですが、みんな真剣に自分の思いを語っていて素晴らしかったです。自国をビデオで紹介している人も中にはいました。いつも助けてもらっている日本人の留学生が入賞したので、次も応援に行きたいです。まだまだ聴き取れないことが多いので、もっと聴き取れるようになりたいです。
2013年11月11日 天気:曇り 気温:16度
西北大学には絵を描く学科と授業があります。西北大学の学生と一緒の教室で絵を描きました。今回はイラストを描くという内容の授業でイメージとはだいぶ違ったので驚きました。高校の時以来、久しぶりに絵が描けて嬉しかったです。その後、西安外国語大学で日本語教師をしている方からお誘いがあり、そこで日本語の授業に私を含めた日本人留学生5人が参加させていただきました。日本人の好きな日本食をグループで相談しながら1位?10位を当てていくというゲームをして非常に面白かったです。
2013年11月15日?20日 天気:晴れ 気温:14度
西安から青島に片道約22時間かけて寝台列車に乗りながら行ってきました。青島は昔ドイツの植民地支配を受けていたので教会などの洋風な建物が至る所に建っています。その美しい景観から「東洋のベルリン」とも言われているそうです。また空気も空も綺麗で、久しぶりに星空を見ることが出来て感動しました。そして日本ではお馴染みの『イオン』があります。商品の品揃えが豊富で素晴らしかったです。青島は非常に素敵な所で感動しました。また機会があるようでしたら青島に行ってみたいと思います。
2013年12月13?15日 天気:雨 気温:12度
一緒に留学しているメンバーでの最後の旅行として桂林に行ってきました。写真はこの中国のお札の裏側のデザインのモデルになった場所です。旅行中雨ばかりで天気も悪いため、景色はよく見えませんでした。階段も雨で濡れていたために私は足を滑らせて転んでしまいました。しかし、桂林の料理はどれも日本人好みのおいしい食べ物ばかりで大満足でした。内陸地方では辛い料理が多いため、辛い食べ物が苦手な人には慣れるまで時間がかかります。しかし海岸沿い地方の料理はおいしい料理が多いので是非お薦めしたいです。
2013年12月20日 天気:曇り 気温8度
教室を借りて、留学生だけのクリスマスパーティーを開きました。料理は各国の留学生が自ら作って持ち寄り食べました。また、AとBでチームに分かれて対戦し一つの『人間の輪』をどちらが上手く解けるか、そしてジェステャーだけで表現しお題を当てるというゲームも行い、非常に盛り上がりました。最後は曲に合わせてプレゼント交換もしました。留学中、このような機会がないと仲良くなれない人が多いのも事実です。そのため交流の場として皆がひとつになり仲良くなれたのは非常に良い思い出となりました。