2024年3月2日から3月17日の日程で行われた、台湾異文化研修の様子 後編 をお届けします。
長栄大学研修最終日は、観光学科の先生に台南ツアーを行って頂きました。先生は日本語が堪能で、笑いを交えての説明は、学生たちに大人気です!
また、長栄大学の学生さんたちもボランティアとして全ての行程に同行して頂き、感謝しかありません。
台南市の歴史保護地区はたくさんありますが、その中でも神農村は、「The TAIWAN」の素敵な雰囲気の通りがあります。100年前に栄えた港街を復活させ、今では美食も揃う観光地となっています。
台南市は、歴史を学ぶにもとてもいい環境で、心理・人間文化コースで歴史を研究しているという研修参加学生は、台南だけではなく、高雄市まで足を伸ばして自己学修を行っていました!
日本統治時代の建物や語り継ぐ資料が大切に保管されており、日本で歴史を学んでいる方に台南は非常にオススメです。
台南にさよならを告げて、台北に戻ってきました🚄
事前学修で計画した台北行動計画に沿って、2日間に分けて台北を散策します。
台北では、協定大学の醒吾科技大学のボランティア学生のみなさんと活動を行います。
現地に詳しい台湾の学生とバディになり、日本語、中国語、英語を使いながら計画通りに行動します。
学生たちは、自分が思っていることを、「違う文化の人に違う言語で伝える」ことにも慣れてきたようですね。
地元の学生に聞いて、お昼を美味しいお店で食べたり、台湾ならではの食べ歩きをしたりしました。今日はあいにくの雨だったため、出発前にチームで話し合いルート変更を行いましたが、それぞれ、バディと一緒に協力して計画通り行動できたようです!
今日は醒吾科技大学のみなさんと、醒吾科技大学に交換留学中の本学の学生も一緒に、台北のとなりにある宜蘭県に行き、国立文化センターにて、台湾の文化を学んできました!
台湾の民族や昔の暮らしやアートについてわかりやすく展示してありました。
その後は台湾東の海岸に立ち寄り休憩し、お昼には台湾鍋を頂きました。
また、台湾北の行動計画2日目には、台湾総統府を見学しに行ってきました。ここは国の最重要機関であり、周りは厳重警備でした。周辺の高速ビルの窓からも総統府は見えない作りになっているとのことです。ここは空襲で半壊したものの、日本統治時代の建物を現在も使用しています。実際に歴代大統領が使用していたデスクなどを展示しており、日本語パンフレットやオーディオが準備されているため十分に理解することができました。
非常に貴重な体験でした。
今日は研修最終日。醒吾科技大学での授業も終わり、修了書もいただきました。
醒吾科技大学からは、今月末に交換留学生が来日し、1年間共愛で学びます。また、別のグループが7月に短期研修で2週間共愛に滞在する予定です。
今回の研修では、たくさんの先生や学生と出会い、言葉では言い表せない程の感謝と思い出ができました。
今度は、日本でたくさんの異文化交流が行えるのを楽しみにしております!
謝謝大家🤚
再見👀